2018年の夏休みの授業記録

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7月の豪雨災害は東広島市の高校に通う生徒にとっても大きな影響を与えました。
JR山陽本線の長期に及ぶ運行休止の影響は計り知れませんでした。
今年度、私はstep by stepの準備のためほとんどの授業から外れていました。
東学の生徒さんの一部をお預かりしてるだけでした。

県立広島高校が休校となったことを聞き、やるしかない!と思い
2名の県立広島高校の生徒に声を掛けました。
お二人とは縁あって、数学の授業は1年生から担当してきました。
高3になってからは化学の授業を追加して教えさせてもらっていました。
物理の状況を聞いてみると、志望校には・・・。これは、私にとってはチャンス!
早速、話をして追加料金なしで担当させてもらうこととしました。
初めは、1,000円/月とか言っていたのですが、やめました。

夏休みというか休校が解除されるまでの39日間の記録を以下に書いておきます。
基本9:30~12:30,13:00~16:00までを講義時間。夕方は自習、および個別授業に充てました。
39日中、休講日は5日だけ。ブラック企業リストに載せられてしまいそうすね。
化学は『高分子化合物の講義と演習(17回)』『マーク模試対策実戦演習(2回)』『無機化学を完璧にするテスト(12回)』
物理は『電磁誘導と交流回路の講義(10回)』『原子物理学のすべて(12回)』『力学の実力アップ演習(8回)』
数学はずっと続けてきたので『マーク模試対策実戦演習(4回)』『整数の性質の完全復習(8回)』『数Ⅲの単元別演習(5回)』
英語と国語は、担当外なので詳しい時間は記載できませんが、
いつもよりもたくさん教えてもらえたと喜んでいました。
県立広島高校の生徒さんは、日ごろから授業→自学の習慣が良く身についていますので、かなり成果は見られました。
夏休みの勉強は、弱点の克服と未修単元の修了に充てるのは毎年同じです。

物理を苦手にしていた一人の生徒さんとは、初めから徹底的に補習しました。
ゼロからのスタートでしたが、夏休みで『力学』『電磁気』『熱力学』と基本的な考え方は教えました。
今(11月)も戦いの真っただ中ですが、何とか80点は狙えるところまできました。
残り2か月でセンター試験は100点、2次試験は9割を目標に戦います。

二人とも目標が高くまだ先は遠いです。
今も、毎晩のように補習を積み重ねています。
努力する生徒に全力で応える、大変ですがとても楽しい日々です。

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